塾長ブログ
小学6年生の夏期講習 算数のポイント
小学6年生の1学期の内容はどれも中学校の学習につながるものばかりです。
線対称・点対称な図形は中学1年の図形の移動につながり、円の面積は中学1年の円とおうぎ形につながります。
文字を使って式を表そうはそのまま文字式の表し方や方程式の立式につながります。
分数のかけ算・割り算は文字式の計算では完璧な理解が求められます。
中学では小数の計算よりも分数の計算の方が圧倒的に多くなるからです。
角柱・円柱の体積も中1の空間図形で再び出てきます。
これだけ中学1年生で繰り返しがあると今やらなくてもいいのでなないかという考えが起こるかもしれませんがそうではありません。
ゆとりの時に教科書の内容が減らされたことはおそらくご存知だと思います。
当時はできるだけ繰り返し(無駄)を省こうというものでした。
つまり学年を先送りするとか、中学でやるならば小学校ではあまりやらなくてもよいという考えです。
ゆとりの考え方は時間数を減らす(どうしても週5日制にしたかった)ために考えた口実のようなものだったので、時間数を減らすためには仕方なかったかもしれません。
しかし、ここにきて重要な単元は繰り返すようになっています。
ところが時間数はそのままですので学校の先生は大変です。
そして問題は小学校の先生の意識が脱ゆとりになっているのかが重要です。
もし小学校の先生が中学校でも同じことをやるから…と考え、中学校の先生が小学校で一度はやっているから…と考えるとせっかくの繰り返しの意味がなくなってしまします。
中学にスムーズに移行するための重要な単元だからこそ繰り返しになっているのです。
小学6年生は中学への移行をスムーズにするための重要な学年です。2学期以降もそれが続くことを考えると1学期のことは夏のうちに2学期の先取りで余裕を作ることも夏期講習がとても重要になってきます。
2学期から中学内容の先取り学習を始めれば
中学1年生の中間テストは目指せ1ケタ順位
5科合計480点です。
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2016年07月11日