今回も前回に引き続きその他の項目についてみていきます。
確実に違いが出るのは資格の取得なのですが次に主なものを上げました。
検定としては、漢検、数検、英検、TOEIC、TOEIC Bridge、TOEFL、毛筆・硬筆検定、珠算検定、柔剣道段位、囲碁、将棋など変わったものもあります。
高校により基準にかなり差があります。
また、細かい基準を出している場合は取得困難な級で与えられていることも多いです。
例えば英検の2級になると高校卒業レベルですし、準2級でも高校内容になるので取得するのは容易ではありません。
なかには、TOEIC、TOEIC Bridge、TOEFLの様に英語系の検定では中学生では普通は受けないだろうというものもあります。
それでも加点をするためにチャレンジしたほうが良いのかですが、ある先生によるとケアレスミスを2、3問すれば無くなってしまうほどの差しかないとのことでした。
高校ごとに点数は違いますので一概には言えないかもしれませんが検定一つで受験結果が決まってしまうようなことは無いということです。
持っているに越したことではないが絶対になくてはいけないということでもないです。
もちろん、それだけで受かるというような点数がもらえることも無いようです。
つまり、資格を取るための特別な勉強をするくらいならその分受験勉強をしたほうが合格の可能性は高まるということです。
ただし、英検準2級に関しては今年から少し事情が変わりました。高校範囲だからと切り捨てないほうがよい高校もあるからです。
どういうことかはまた次回。