塾長ブログ
初心者のための埼玉県公立入試6
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特別活動の記録の得点にはどんなものがあるのか見ていきましょう。高校ごとに違いはあるものの主に以下の内容になっています。
○ 学級活動
○ 生徒会活動
○ 学校行事
○ 部活動
○ その他
○ 調査書の「5その他」欄に記載された活動
○ 社会活動
前回も書きましたがその一つ一つに何点与えられるのかは公表されません。
例えば学級活動では学級委員や委員長の様に具体的に書かれている場合と評価できるものや活動が顕著であることのように曖昧なものがあります。
生徒会活動は評価の対象として書いてあることが多く見られます。では、会長だから点数が高いのかどうなのかは全く分かりません。中には区分を分けて表示している学校もあるのでそういう学校は活動内容によって評価の仕方が変わるものと思われます。
部活動に関しては部長が評価の対象になっているところもあります。
どこまで勝ち進んだかの基準が書かれている学校がほとんどです。
こちらもどの大会へ出場したから何点とかはわかりません。
学校以外の活動で全国大会などを評価される場合もあります。ボランティア活動なども評価対象です。
点数が加算されるので参加する意思があれば積極的に参加するのは悪いことではありません。
ただし、会長が絶対的に有利かどうかはわかりません。また、かなりの得点を貰えるのかもしれませんが自分以外に受ける人が全員会長なら話は別ですがそんなことは絶対に起こりません。
特別活動に何もないから不利というわけではありません。やりたくないのに無理に立候補したりする必要はありません。人の役に立ちたいと思ったら純粋な気持ちで立候補すればいいのです。
2016年05月26日